それぞれの研磨サービス作例


このページでは、外装研磨サービス『手仕上げ』の作例を紹介しています。サービスのご利用に際しまして、ご参考ください。

【部分仕上げと全部仕上げ】

  • 部分仕上げ
  • 全部仕上げ

 

【作例:『手仕上げ』で可能な仕上げの例】

  1. 鏡面仕上げ
  2. ヘアーライン仕上げ
  3. その他(旭光風サテン仕上げ)

 


【部分仕上げ】

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ヘアーライン仕上げと鏡面仕上げの織り混ざったブレスレットについて、鏡面部分のみにつや出しを行ないます。耐摩擦テーピングを施して鏡面部分のみを露出させます。

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バフ研磨機の仕上げ用バフを使って、鏡面部分にツヤを出しました。ヘアライン部分がまだ残っており、メリハリを取り戻したい場合に有効です。

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こちらは本体ケースを部分仕上げしました。ケースにあまり傷が付いておらず、ヘアライン部分がまだしっかり残っているため、鏡面部分のツヤだしのみでもキレイになった印象が得られます。ごく浅い拭き傷程度なら落ちますが、経年のご使用による小傷までは落とせません。(ブレスレットの仕上がり参照)

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【全部仕上げ】

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全部仕上げでは、1.バフ研磨行程(小傷おとし)2.目張り行程 3.バフ研磨行程(ヘアライン入れ)4.バフ研磨行程(ツヤだし)と工程数が多く、部分仕上げに比べて時間も手間もかかるため、相応の価格設定となっております。その代わりに、仕上がりの印象もよりハイ・グレードなものです。

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これは洗浄のみを行なった後のケースとブレスレットの状態です。このように使用感がかなりあって、ヘアラインもほとんど消失している場合には、全部仕上げがオススメです。

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ブレスレット部分はヘアラインを入れ直して見違えるような状態になりました。

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研磨は硬質フェルトバフを使って小傷おとしを行ないます。さらに仕上げ用のツヤだしバフもかけて、ケース本体もピカピカになりました。ブレスレットの中ゴマ部分など、装着時に机などの硬いものに当たって深い傷が付きやすい部分は、研磨でも完全に落とせない場合があります。

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作例:『手仕上げ』で可能な仕上げの例

1.鏡面仕上げ

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ケースやブレスレットなど金属表面の仕上げ方法として、最も多くポピュラーなものです。文字通り、鏡のように映り込むまで表面をピカピカに磨きますので鏡面仕上げと呼ばれています。当工房ではフェルトバフによる荒削り・中研ぎで表面のキズなどを落としたうえで、仕上げ用のラスターバフをかけてツヤだしを行います。

Before & After 作例を以下に掲載

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上1枚目:ロレックス・Explorer I /上2枚目:ロレックス・18K デイトジャスト


2.ヘアーライン仕上げ

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ケースの上面や側面などに入る筋目模様のことで、ヘアーライン仕上げ(サテン仕上げ)と呼ばれております。当工房ではヘアーラインを入れ直す場合は、このように一旦処理面の鏡面加工を行って細かな傷取りをしたあと、ヤスリ(耐水サンドペーパーなど)または研磨ホイール(サテン仕上げ用)を用いて目付けを施します。

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作例:オメガ・スピードマスター


3.その他

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風防がプラスチック(樹脂)製の場合は、研磨により小傷程度は落とせる場合があります。これは外装研磨サービス“手仕上げ”に付帯するサービスとして実施しております。キズが深いものや、フチなどに大きな欠けがある場合は実施が難しいことがあります。また、ヒビ割れはキズと異なり、研磨で落とすことはできません。


『旭光風』サテン仕上げ

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ケースの側面と上面の間にベゼルを入れず、斜めにカットして中心から外側に向けて放射状に筋目が真っすぐ入る仕上げのことを『旭光仕上げ』と呼びます。残念ながら当工房には設備がないため、この仕上げを行うことはできかねます。該当する時計で外装研磨サービスのご依頼をいただいた場合は、この写真のように擬似的な “旭光風サテン仕上げ” となります。“旭光仕上げ” は承っておりません。オリジナルと風合いなどが異なります。作例をご参照のうえ、とにかくどうしてもキズを消したい方はご利用ください。


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